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日本口腔インプラント学会専門医 高橋啓先生の益々の活躍に期待しています

九州歯科大学歯学部附属病院
口腔インプラント科教授
細川隆司 先生

「たかはし歯科」院長の高橋啓先生は、私が広島大学歯学部附属病院義歯インプラント科の講師をやっていたころの「優秀な臨床医」かつ「ユニークな研究者」であり、そして美味い酒の肴を求めて流川や北新地を彷徨い歩いた「飲み友達」でした(実は、高橋先生は酒に弱くほとんど飲めません(!)が、なぜかいつも私の深酒に付き合ってもらっていたように記憶しています)。

高橋先生が広大の医局を辞めて開業すると聞いたとき、私は、彼がまさか四国の実家に帰るとは思ってもいませんでした。広島か、あるいは東京、大阪で派手に歯科医院を開業しても十分やっていける臨床の腕を持っている彼が、(失礼な表現ですが)四国、それも南予の小さな町で歯科医院を開くと聞いて耳を疑いました。

高橋先生が開業準備に入ったころ連絡があり、インプラント手術室の設計と設備計画を手伝って欲しいと言われ、私は無謀にも大学病院と同等の最新機器をリストアップして彼に渡しました。彼は、それらの機器を惜しげもなく導入し、私が使っている大学のインプラント科手術室とほぼ同じか、それ以上の手術設備を整えた歯科医院を愛南町城辺に建ててしまいました。

私は正直言って非常に心配しました。開業場所を考えると、こんな立派な設備と高橋先生の手術の腕が、宝の持ち腐れになるように思えたのです。しかし、その心配は無用でした。今では、宇和島を始め、遠く松山や他県からも評判を聞きつけて患者様が通って来られているということで、愛南町城辺「たかはし歯科」の診療内容は朝日新聞社刊『名医の最新治療2009』にも掲載され、高橋先生は、超多忙な毎日を送っておられるとのことです。彼が研修医の時代から一緒に仕事をしてきた私としては、本当に嬉しく思っていると同時に、多忙すぎる毎日に体を壊さないか心配にさえなってきています。

前述のような私と高橋先生の長い付き合いもあって、九州歯科大学附属病院口腔インプラント科では、「たかはし歯科」と密接な連携を取りながら、最新の治療法を愛南町で実施できるよう協力体制をとっています。少なくともインプラントに関しては、「たかはし歯科」は世界的に見てもトップクラスの治療が受けられる日本でも数少ない医療施設です。私は、 (社)日本口腔インプラント学会認証医として口腔再建治療を通じて地域の皆様の健康増進のお手伝いに心血を注ぐ高橋啓先生の愛南町城辺「たかはし歯科」を心より応援しています。